無意識の記憶はなぜ人生に影響するのか
― 忘れたはずの記憶と繰り返されるパターン
※昨日の記事の続きです。
昨日は、
なぜか同じような出来事が繰り返されたり、
同じ場所ばかり怪我したりすることについて書きました。
そして、
あなたは、その人生を繰り返すために生まれてきたのでしょうか。
そんな問いを書きました。
今日はその続きとして、
その繰り返しの理由の一つとも言える
無意識の記憶について書いてみたいと思います。
「そんな大したことじゃないし」
「もう覚えていないし」
そう思うこともあるかもしれません。
そして、
「じゃあ、もうそれは考えなくていいんだね」
と思いたくなることもあると思います。
でも、
実際には
同じような出来事が
何度も繰り返し起きている。
なぜか同じ場面で止まる。
なぜか同じような人間関係でつまずく。
なぜか同じところで苦しくなる。
そうだとしたら、
やはりそこには
まだ気づいていない何かが
残っているのかもしれません。
覚えているかどうかではなく、
現実に起きている繰り返しそのものが、
無意識の中に何かがあることを
教えてくれているのかもしれない。
そんなふうにも思えるのです。
覚えていない記憶
私たちは、
人生のすべてを
覚えているわけではありません。
特に、
赤ちゃんの頃の記憶。
幼い頃に感じた気持ち。
そして、できれば忘れたいと思った出来事。
そうしたものは、
自分ではもう思い出せなくなっていることが多いと思います。
でも、
思い出せないからといって、
それが無くなっているとは限りません。
むしろ、
そうした記憶ほど
胸の奥にしまい込まれ、
無意識の中に残っていることがあります。
自分では終わったと思っていること
「もう昔のことだから大丈夫」
「私の中では、もう終わったこと」
そう思っていることでも、
心の奥ではまだ終わっていないことがあります。
自分では解消できたと思っていても、
本当はまだ抑え込まれたままになっている気持ち。
言えなかった言葉。
わかってほしかった思い。
見ないようにしてきた感情。
そうしたものが、
無意識の中に密かに残り続け、
自分では気づかないところで
今の人生を動かしていることがあるのです。
無意識は、今も働いている
脳は、
意識しているときだけ
働いているわけではありません。
自分では考えていないつもりでも、
無意識の中ではずっと情報が処理されています。
もし、
過去の記憶が
無意識の中で指示のように流れ続けているとしたら。
それが、
同じ人間関係。
同じつまずき。
同じような出来事を繰り返す理由の一つに
なっていることもあるのかもしれません。
あなたが悪いわけではない
ここで大切なのは、
それは
「あなたの性格が悪いから」
でも
「あなたに何かが足りないから」
でもない、ということです。
ただ、
気づいていない原因が
そこにあるだけなのかもしれません。
そしてその原因が、
無意識の記憶の中にあるとしたら。
それは、
責めるべきものではなく、
知っていくべきものです。
理由がわかると、見え方が変わる
もし、
なぜ同じことが起きるのか、
その理由が少しずつ見えてきたら。
人生の見え方は、
今までとは違ってくるのではないでしょうか。
「また同じことが起きた」
という出来事も、
ただの失敗や不運ではなく、
自分の奥にあるものに気づくための
サインだったのかもしれない。
そう思えたとき、
人生の流れは少しずつ変わり始めます。
私が学んでいる アイピーエム では、
こうした無意識のしくみについて
もう少し深く学ぶことができます。
もし興味のある方がいたら、
お話しすることもできますので、
気軽にお問い合わせください。
明日はその続きを
明日はこの続きを、
先日書いた
「なぜ同じような失敗を繰り返してしまうのか」
というテーマの中で、
最初に触れた 人間関係の繰り返し を、
もう少し深く見てみたいと思います。
なぜか同じような人と出会う。
なぜか同じような関係でつまずく。
その背景にある
無意識の記憶が、人との関係の中でどう表れてくるのか。
明日は、
そのことについて
さらに奥深い内容 に触れていきたいと思います。


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